CD販売や放送に伴う音楽著作権の管理を担ってきた日本音楽著作権協会(JASRAC)の独占に風穴があく。音楽最大手の一角、エイベックス・グループ・ホールディングスが同協会に任せていた約10万曲の管理を系列会社に移す手続きを始めた。JASRACから離脱し、レコード会社や放送局から徴収する使用料などで独自路線を打ち出す。著作権管理に競争が生まれ、音楽市場の活性化につながりそうだ。消費者がCDを購入し
全国図書館大会が東京都内で開かれ、民間企業が運営する公立図書館を巡る動きや、これからの図書館の役割について関係者が意見を交わしました。 この中で、佐賀県武雄市の市立図書館で、運営を委託された大手レンタルビデオ店「TSUTAYA」を展開する企業がグループ会社などから1万冊余りの古本を購入していたことなどに触れ、「選書の方法には首をかしげざるをえない。市民が図書館の在り方を真剣に考える機運を高めていきたい」と話しました。 続いて行われたシンポジウムでは「カフェが設けられたり、学校に行くことがつらい子どものよりどころになったり、図書館が資料提供の場から居場所に変わってきている」という指摘や、「民間の参入は刺激になってよいが、選書や資料の大切さなど基本は学ぶべきだ」といった意見が出されました。 パネリストの1人を務めた慶應義塾大学の糸賀雅児教授は「自治体の財政難の中で図書館にさまざまな役割が求めら
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