『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)。4日発売の新刊18巻にて累計発行部数が2500万部(電子版含む)を突破し、2019年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品などを表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2019』では、テレビアニメ『鬼滅の刃』がカルチャーカテゴリー・アニメ部門を受賞するなど、名実ともに今年の顔となった作品だ。オリコンの集計データから今年の“鬼滅ブーム”について振り返りたい。 【写真】その他の写真を見る 2016年2月より『週刊少年ジャンプ』で連載中の同作は、大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで人生が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅をするストーリーだ。今年4月から9月までテレビアニメが