Sunday, July 01, 2007 LibraryThing for Librariesが公共図書館のOPACに LibraryThingでは、その機能の一部を公共図書館などのOPACに組み込めるウィジット(Widgets)を、LibraryThing for Librariesとして有償で提供している。 組み込める機能は、 ・Book Recommendation, Similar Books(お薦め図書、関連類似図書の表示) ・Other editions and translations(異なる版、翻訳版の表示)これは無償 ・Tag Browsing(タグの表示) ・Reviews, Ratings(ブックレビュー、評価の表示) などで、FAQをみると、LibraryThingの20万を越えるユーザーによる1700万件を越えるタグ、16万件のレビュー、200万件の評価が利用で
LibraryThingが、図書館向けの新しい機能をリリースするそうで、同サイトのブログにアナウンスが掲載されています。図書館のOPACに所定のJavascriptのタグを追記することで、Library Thingのデータを取り込んで、“Similar Books”(類似の本の表示機能)、“Related Editions”(関連する版の表示機能)などの検索支援機能を追加することができます。4月16日から18日にかけて行われる“Computers in Libraris”で一部を公表し、その後2,3ヶ月中に順次公表していくとのことです。thingISBNを活用している“Related Editions”は無料となる予定ですが、他のものは価格未定ですが有料になるようです。 同サイトのサーバ上に、ニューヨーク公共図書館(NYPL)のカタログにJavascriptを埋め込んだデモが掲載されていま
ミシガン州アナーバーの公共図書館であるAADL(アナーバー地域図書館:Ann Arbor District Library)が、ソーシャルネットワーキングを取り込んだ新しい蔵書検索システムをリリースしました。Social OPACを略して『SOPAC』とよんでいるようです。 『SOPAC』では、アカウントを持った図書館利用者が、書誌データにその資料の評価、ソーシャルタグ、コメントなどをつけることができます。それらの情報を利用した「最近付けられたタグ」、「最近付けられたコメント」などのフィーチャリング機能や、書誌データの一覧表示画面などをみることができます。 このシステム開発を手がけたブライバーグ(John Blyberg:AADLのシステム管理者・主任開発者)のブログに、紹介ビデオが掲載されており、タグ、コメント、評価などの付け方やその管理方法などが、わかりやすく紹介されています。 また、
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