関西テレビ捏造に透ける知的財産権の軽さ2007年01月26日05時23分 / 提供: 【PJ 2007年01月26日】− 「発掘!あるある大事典Ⅱ」納豆特集での情報漏洩と捏(ねつ)造事件に関し20日午後、関西テレビ放送の岡林可典常務取締役(当時)が記者会見し、捏造内容を公表し、謝罪した。 その5項目にわたる事実と異なる内容を読んでみて、番組自体を見ていないわたしは愕然となった。納豆のダイエット効果を紹介する番組内での実験データや米国の大学教授のコメントでの日本語訳の意図的捏造、さらに研究の引用先をワシントン大学からテンプル大学に意図的に変えるなど、その大胆かつ自由奔放な番組の捏造ぶりには開いた口がふさがらない。これだけ自侭(じまま)に目的に叶う番組制作が可能であれば、科学的に見せるデータ創造により番組は湧き出るようにして完成を見るのであろう。 そこに視聴率を追い求めるコマーシャリズムの