アートディレクター・佐藤可士和氏による開館5周年シンボルマーク。「この5年間でまさに、日本、東京の中心部から、社会に対して新しい美術の場を提供してきた国立新美術館。美術と人、美術と地域との関わりの新しいあり方を提示する存在となったことをとても嬉しく思うと同時に、今後も新たな可能性に向かって進化し続けてほしいという願いを込めて、5周年記念のロゴをデザインしています」。 今年1月21日に開館5周年を迎える国立新美術館は、「国立新美術館開館5周年スタート企画」を開始。アートディレクター・佐藤可士和氏による開館5周年シンボルマークを発表している。 同美術館は2007年1月21日に、作品を収集しない代わりに、美術に関する資料や情報を収集し公開する、新しいタイプの美術館として開館。以来、①展覧会の開催、②美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、③教育普及活動の3つを柱に活動を続けてきた。 現在、同館