スマートフォンの急速な普及に伴い、高校生でスマートフォンを持っている人は55%と、おととしの4倍近くに増え、多くの高校生が起きてから寝るまで、ほぼ1日中利用していることが民間の調査会社の調査で分かりました。 この調査は、高校生のパソコンや携帯端末の利用状況を把握するため民間の調査会社が行っているもので、ことし6月から先月にかけて、全国の高校生800人からインターネットを通じて回答を得ました。 それによりますとスマートフォンを持っている高校生は55%で、去年と比べて1.4倍、おととしと比べて3.7倍増えました。 スマートフォンの利用目的では、「メール」が93%と最も高かったほか、「調べもの・情報収集」が89.5%、「動画鑑賞」が85.9%などと、パソコンと同じような使われ方が多くなっています。 また、スマートフォンをいつ利用しているか尋ねたところ、「布団に入るまで」が最も多く60.9%、とな