プロ野球・広島東洋カープの試合内容などを批判・中傷する際に、被爆者差別や地域差別に当たる言葉が、インターネット上では日常的に使われている。プロ野球では、ライバルチームや対戦相手のファンが下品なヤジを飛ばすのは昔からある光景だが、差別用語は明らかに行き過ぎだ。カープのOBや被爆者からは「許せない。放置してはいけない」という声が上がっている。対策が必要ではないか。(共同通信=角南圭祐、松橋一之進) ▽往年の名選手も批判 「差別用語。相手ファンが負けた腹いせにやっているんだろう。言葉の暴力で、最低のこと」。広島と阪神で通算119勝を挙げた元投手、安仁屋宗八さん(78)は憤る。「絶対に使っちゃいけない言葉。侮辱だ」と強調した。 ツイッターやネット掲示板では、カープの試合内容が話題になると、必ずといっていいほど「ケロカスは黙れ」「ケロカス弱すぎ」といった書き込みが多く目につくようになる。「ケロイド」
送迎バスの車内に取り残された園児が熱中症で死亡した事件を受け、様々な企業が置き去りを防止するシステムの開発に乗り出した。開発企業の1社は「人の注意力のみを頼りに事故を防止するには限界がある」と指摘している。 自動車電装品の製造販売を手掛けるTCI(大阪市淀川区)は3日、AIカメラで車内の人間を検知し、大音量のブザーで車外に知らせるシステムを発売した。エンジンが停止した1分後に起動して置き去りを予防する。 オプションとして光で周囲に人の存在を知らせる「ワイヤレスパトライト」や約60m離れた場所に設置できる遠隔ブザーも用意した。遠隔ブザーは職員室などへの設置を想定したという。 価格は当初55万円を予定していたが、想定以上の問い合わせがあったため量産を決定。40万2000円(いずれも税別)に引き下げた。 鈴木ソフトラボラトリー(静岡県浜松市)は、古いスマートフォンを活用して導入のハードルを下げる
KADOKAWAは10月5日、取締役会長 会長執行役員の角川歴彦容疑者の逮捕および起訴を受け、記者会見を実施しました。代表取締役社長の夏野剛氏が、角川歴彦容疑者らによる辞任の申し出を取締役会が承認したこと、その影響などについて語りました。 左から順に取締役の村川忍氏、代表取締役社長の夏野剛氏、代表取締役の山下直久氏(撮影:上代瑠偉) 代表取締役社長の夏野剛氏は冒頭で、読者やクリエイター、取引先などに対して「当社への信頼を裏切ることになってしまい、多大なる心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げる」と謝罪。東京五輪に関わるアスリートやボランティア、観客などの関係者にも謝罪の意を示しました。 夏野氏は続けて、取締役会が角川歴彦容疑者らによる辞任の申し出を承認したことについて報告。この判断は逮捕・起訴にいたったことを厳粛に受け止め、スポンサー契約時の「経営者としての責任」を鑑みたもの
玉川徹先輩に処分が下されたと聞いて驚いた。コメンテーターとして出演する「羽鳥慎一モーニングショー」での発言が事実でなかったことを理由に、出勤停止10日間となったようだ。 安倍元首相の国葬での菅前首相の弔辞について「電通が入っていますからね」という事実に基づかない発言を玉川さんがしたことは、正直かなり意外だった。筆者は、以前「羽鳥慎一モーニングショー」の前身である「スーパーモーニング」で玉川さんとは同じ班にいたこともあるし、一緒に旅行に行ったこともある。そこそこ玉川さんのことは知っているつもりでいたから、まさかそんな脇の甘い失言をするとは思わなかったのだ。 玉川徹さんとはどんな人か。一言でいうと「すべてが特別扱いの、優秀な先輩」だ。その経歴はテレビ朝日の社員としてすべてが異例ずくめである。 通常、同じ番組にずっと1人のスタッフが居続けることはない。しかし、玉川さんはその特異な「立ち位置」を認
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