OtoOとともに語られることの多いショールーミング。ショールーミング対策の考え方、店舗とネットの協業体制について、試行錯誤の末に答えを出した東急ハンズと、OtoOを研究する電通のエキスパートが検証しました。 OtoO施策を成功に導くポイントとは何か。緒方氏が語ったポイントは、多くの企業が実現したいことばかりだ。企業理念に立ち返る、消費者視点、トップダウン、社内理解。そして、これらを実行していくために、パートナー企業には何が期待されるのか。上原氏との対談から見えてきたものとは。
OtoOとともに語られることの多いショールーミング。ショールーミング対策の考え方、店舗とネットの協業体制について、試行錯誤の末に答えを出した東急ハンズと、OtoOを研究する電通のエキスパートが検証しました。 OtoO施策を成功に導くポイントとは何か。緒方氏が語ったポイントは、多くの企業が実現したいことばかりだ。企業理念に立ち返る、消費者視点、トップダウン、社内理解。そして、これらを実行していくために、パートナー企業には何が期待されるのか。上原氏との対談から見えてきたものとは。
店頭在庫をネットで公開する。顧客は、電話で問い合わせなくても在庫の有無がわかる。欲しい商品があるとわかれば、顧客は急いでその店舗に向かう――。店頭在庫から顧客を誘導するのも立派なO2O(オンライン・ツー・オフライン)。実現したのが、東急ハンズだ。 東急ハンズのITコマース部、緒方恵氏は話す。 「店頭の在庫情報を公開すれば、来店喚起につながる。消費者の反応も非常にいい」 2012年12月、東急ハンズは自社のネットストアを大幅にリニューアルした。ネットストアの在庫情報だけでなく、リアル店舗の在庫も確認可能にしたのだ。消費者が、ネットストアで欲しい商品を検索する。すると、商品情報とともに、現在、在庫がある店舗が一覧で確認できる。ポイントは、データ更新の頻度。なんと15分に1度というから驚く。ほぼリアルタイムと言ってよい。 全国の店舗で売れた商品を、即時に表示する機能も追加した。ネットストアのトッ
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