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2010年4月29日のブックマーク (3件)

  • 男性中心主義の終焉 - 内田樹の研究室

    『プレシャス』のオフィシャル・パンフレットが届いた。 不思議な映画である。 あちこちの映画祭で受賞しているけれど、どうしてこの映画がそれほど際立つのか、たぶん日の観客にはその理由がよくわからないのではないかと思う。 それについて書いた。 変わった手触りの映画だな・・・と思った。「ふつうの映画」と違う。どこが違うのか考えたがわからない。そのまま寝て、一晩寝たら、明け方にわかった。 「男が出てこない映画」だったのである。 「看護師ジョン」役でレニー・クラヴィッツがクレジットされているけれど、2シーンだけ、台詞もわずか。プレシャスの成長を暖かく見守る「いい人」という記号的なかたちでしか物語に関与しない。 プレシャスのあこがれの数学の先生も、プレシャスを意味もなく突き飛ばす暴力的なストリートキッズたちもいずれも、人間な深みのない図像として記号的に処理されている。 一家の不幸そのものの原因であり、

  • 同性愛の「原因」や「目的」をさぐろうとする研究について、個人的見解 - みやきち日記

    0.はじめに あたしはこの日記で「同性愛の原因はこうだ」とか「同性愛の目的はこうだ」とかいう学説を時々紹介していますが、それらの学説を全面的に支持しているわけではもちろんありません。むしろ、同性愛に「原因」や「目的」があるという考え方自体がうさんくさいと思っています。以下、その理由を説明します。 1. 同性愛に「目的」があるはずだと考えるのは「目的論的世界観」によるもの 「目的論的世界観」とは、「世の事象にはすべて、何らかの目的があるはずだ」という考え方です。例を挙げるなら、「キリンの首は、高いところの葉をべるために長くなったのだ」みたいな考えのこと。 加藤秀一(1998)は『性現象論』(勁草書房)の中で、この「キリンの首は〜」という考え方をとりあげ、以下のように(pp. 38 - 39)述べています。 ダーウィン以来の進化論とは当はそんなものではない。現代進化論を代表する生物学者のひ

    同性愛の「原因」や「目的」をさぐろうとする研究について、個人的見解 - みやきち日記
  • 東京新聞:「蒲田飛ばすな」 京急が品川―羽田直通案:社会(TOKYO Web)

    羽田空港の格的な国際化に合わせて都心から空港までの利便性向上を図るため、京浜急行電鉄が、五月十六日から品川−羽田空港駅間で京急蒲田駅(東京都大田区)を通過する直通列車を走らせる新ダイヤ案を区側に伝えていたことが分かった。同区は京急蒲田駅周辺の高架化や道路整備に約二百億円を負担しており、地元からは「蒲田飛ばしは許せない。区民への恩恵もない」と反発の声が上がっている。 同区間では現在、ピーク時には「エアポート快特」などを十分間隔で運行し、すべて京急蒲田駅に停車する。京急が先週、区側に示した新ダイヤ案では、同区間に新たにノンストップのエアポート快特を日中二十分間隔で走らせる。所要時間は約十六分。新ダイヤ案は関東運輸局に届けた。 京急蒲田駅はJR蒲田駅と並ぶ区内の主要駅。区役所に近く商店街もあり、区民の利用は多い。周辺の高架化(約六キロ)や道路整備は都の主体だが、事業費約千六百五十億円のうち区が

    mythm
    mythm 2010/04/29
    え?大田区民って頭おかしいの?全部通過するわけでもあるまいし、なんというイチャモン・・・