「世の中のためにいいことがしたいけど、自分も楽しめるものがいい」という方にお勧めのチャリティサイトがある。今年3月に日本でサービスを開始したジャスト・ギビングだ。 2001年にイギリスで開始されたこのサービスには、今までに約1000万人が参加し、寄付総額およそ5.4億ポンド(約825億)という、世界最大級の集金規模を誇る。 ジャスト・ギビングの一番の特徴は、誰でも簡単にチャリティプロジェクトを立ち上げられることだ。イギリスでは7歳の男の子が、ハイチ大地震の被災者支援のために、ロンドン市内を自転車で走りながら募金を訴えることを計画。共感した人々から約20万ポンド(約2880万円)も集めたことで話題になった。 従来型の寄付システムと違い、参加者に「寄付をする」ではなく「寄付を集める」ことを求めるチャリティシステムなのだ。 参加の具体的な手続きは次の通り。まずチャレンジャーとしてジャスト・ギビン