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  • 最近の金事情 | Chem-Station (ケムステ)

    Moneyではなく、Goldの方です。 カップリング反応に使う金属、と言えば皆さんどの金属が思い浮かびますか?パラジウムやニッケル、亜鉛、銅などが一般的なところでしょうか。 ところがここ数年、JACSやAngewに「金」触媒を用いた反応を頻繁に見かけるようになっています。 なにゆえ今「金」なのでしょうか??? そこで今回、金触媒を用いた様々な有機合成に関する最近の論文をいくつか紹介したいと思います。 まず、ごく最近、チューリッヒ大学有機化学研究所のC.NevadoらによってJACSに報告された反応。 Teresa de Haro, Cristina Nevado, J. Am. Chem. Soc (ASAP) DOI: 10.1021/ja909726h 電子密度の高い芳香環と末端アセチレンを、触媒量(5mol%)のPh3PAuClと1.5当量の酸化剤PhI(OAc)2存在下で加熱すると

  • 芳香族フッ素化合物の新規汎用合成法 | Chem-Station (ケムステ)

    先日、Tobias Ritter助教授の講演を聴いてきました。彼は2006年にハーバード大学でPrincipal Investigator (PI)として働き始めたばかりの、新鋭気鋭の若手研究者です。 今回は主軸テーマとして研究を進めている「芳香族フッ素化合物の汎用合成法」について講演されていました。 背景・研究内容 「ベンゼン環にフッ素原子を自在導入可能な反応」というのは、意外にもごく限られた報告例しかありません。にもかかわらずその合成法には、大きな需要が存在しています。 とくに医薬品の場合、フッ素導入が効能・代謝を劇的に改善することも珍しくありません。実に市販医薬品の30%は、フッ素を含む化合物でもあります。 このような背景の中、彼はパラジウム・銀をメディエータとして用いる、芳香族スズ・ケイ素・ホウ素化合物のフッ素置換反応を開発しました。大変マイルドな条件で行え、多数の官能基を持ってい

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