以前vgdisplayを取り上げた時、LVM(Logical Volume Manager)は難しくて自分には よくわからん…的なことを書いたけど、ちょっと調べたり実践したりしているうちに 流れは意外とシンプルなんだなー、という気がしてきた。 そこで、ようやくまとめてみようと決意。 LVM構築の大まかな流れは、以下のようになる。 ディスクのパーティショニング ↓ 物理ボリューム(PV)の作成 ↓ ボリュームグループ(VG)の作成 ↓ 論理ボリューム(LV)の作成 ↓ ファイルシステムを作成して、マウント 以下、若干詳細な追加の説明。といってもあくまで自分メモなので、「ゆるい」箇所が あるかもしれない。その辺はご容赦を。 (1)fdiskでパーティショニング 最初に以下コマンドで共有ストレージのディスクが見えていることを確認。 ここではパーティション名を仮に/dev/sdaとしておく。 #