2017/09/05 db tech showcase Tokyo 2017 http://www.db-tech-showcase.com/dbts/tokyo
4月にMySQL 8.0のUnicodeと日本語対応についてManyi Luさんとディスカッションする会があって、かなりいろいろ話してとてもよい会だった。その後いろいろ考えて感じてる懸念を端的に書き記しておく。 デフォルトのcollationがutf8mb4_0900_ai_ciになった これに関して僕は強い懸念を持っている。MySQL 8.0以前において、ふつうのWebアプリケーションなどで日本語を扱う場合、実用上デフォルトのutf8mb4_general_ciかutf8mb4_binの2択であったと思う。デフォルトがutf8mb4_general_ciなので新しく作られるアプリケーションは通常は濁点半濁点が区別される状態で世に出てくることになる。けどMySQL 8.0.1のデフォルトのutf8mb4_0900_ai_ciは濁点半濁点を区別しないので、将来ユーザー名を登録するところでバイ
よくMySQLはゆるふわだから 値が勝手に切り詰められる エラーが起きずに変な値/日付が入る 不正なスキーマが入ってしまう など言われることがあります。ただそれは、そもそもの設定が悪いのです。(確かに昔デフォルトがゆるふわなのはいけなかったんですが) ということで、データベースには不正な値が入らないように設定はとにかく厳しくしておくのがオススメです。 じゃあどうするか。 MySQLはSQL Modeによって、その辺りの制約をコントロールすることができます。以前、MySQLのsql-modeで一番厳しいやつはTRADITIONAL、というのを書いたのですが、実はそれだけでは不十分で、TRADITIONAL,NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO,ONLY_FULL_GROUP_BYとするのがより安心なようです。 これはkamipoさんに教えてもらいました。 @songmu TRADITI
サイバーエージェント公式ブログをご覧の皆さんこんばんは、インフラ&コアテク本部の須藤(@strsk)です。普段はAmebaのソーシャルゲーム全般のインフラを見つつ、日本語ラップの啓蒙をしながら弊社社員を素材にコラ画像をつくったりしています。好きなAAは麻呂です。 はい、というわけで今回はMySQLインデックスチューニングの基本的な流れについてまとめてみました。 ソーシャルゲームは更新も参照もめちゃくちゃ多いです。数秒のレプリケーション遅延も致命的なので適切なテーブル、クエリとインデックス設計が重要です。(何でもそうですけど)インデックスが多くなると更新コストなどが懸念されますが、インデックスが正しく使われていないクエリを放置している方が悪です。そんなこんなで、割と例も偏ったりしてるかもしれませんがあしからず。 前提としてはInnoDBを想定しています。MyISAMはほとんど使っていません。
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