【ジャカルタ18日時事】クリントン米国務長官がインドネシアを訪れた18日、ジャカルタの大統領宮殿前ではイスラム過激派学生団体のメンバー60人が抗議デモを展開。クリントン氏の写真に向けて約50足の靴を投げ付けるなどして気勢を上げた。 同団体の代表は「イスラム教徒にとって恥辱とされる靴と同様にヒラリー(クリントン氏)も恥辱だ」と反発。「ブッシュ(前米大統領)と同様にヒラリーへも靴を投げ付ける価値がある」と批判した。デモ自体は大きな混乱もなく、約1時間半で終了した。 【関連ニュース】 ・ オバマ氏母校の後輩が出迎え=米国務長官到着の空港 ・ クリントン長官が正式宣誓=家族が立会い ・ ヒラリー後継にジラブランド氏=米 ・ 上院指名レース撤退を表明=ヒラリー後継でケネディ氏長女 ・ ケネディ氏長女、政界入り断念か=クリントン後継レース撤退報道