ワシントンD.C.郊外の国防総省から避難する人々(2011年8月23日撮影)。(c)AFP/Jason Graham 【8月24日 AFP】米東部バージニア(Virginia)州を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震が米東部時間23日午後1時51分(日本時間24日午前2時51分)ごろ発生し、首都ワシントンD.C.(Washington DC)中心部などが強い揺れに見舞われた。米東海岸を襲った地震としては、数十年で最大規模となった。 震源の深さはわずか6キロで、揺れは20秒から30秒続いた。地震後、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂や国防総省、ニューヨーク(New York)の高層ビル群などからの避難が一斉に始まった。 揺れは米中西部のインディアナ(Indiana)州やミシガン(Michigan)州のほか、北はカナダ・トロント(Toronto)、南は米ジョージア(Georgia)州アト