時速130キロで走行しているJRの新快速電車の連結部分にしがみついたとして、兵庫県姫路市の会社員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは兵庫県姫路市の会社員、田光貴容疑者(22)です。 兵庫県警などによりますと、2日午後11時頃、JR加古川駅を発車する新快速電車の4両目と5両目の連結部分に田容疑者がしがみついているのを乗客が見つけ、駅員に通報しました。 電車は時速130キロメートルで走行し、およそ7分間、11キロメートル離れた御着駅に緊急停車したところで、運転手が田容疑者を取り押さえたということです。 田容疑者は上司と酒を飲んだ帰りで、警察の取り調べに対し「先に電車に乗った上司を追いかけようとして連結部分に乗った」と話しているということです。 (03/03 18:31)