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2007年9月20日のブックマーク (2件)

  • 月の裏 夢が悪夢に変わるという予定調和

    怪談の王道は、やはり話それ自体で怖がらせなくてはいけない。聞いたら呪われる、といった、話の外に恐怖があるものや、その話が存在するこの世界というものの恐ろしい現実を背景に借りてくる話は、やはり怪談話としては邪道だと思う。(怖ければ何でも良い、という考え方を否定するわけではないが) そういう点で、オカルト板No.1の怪談として選ばれているのが次の話と言えよう↓。 「猿夢」 正確には、この話は、今現在、「死ぬ程洒落にならない話投票所」では2位なのだが、1位の話は「邪道」な怖い話(現実世界の恐怖を語った話)なので、怪談としては、こちらをNo.1と呼んで差し支えないだろう。 で、例によって、こんな変なリンク先をクリックしたくない(ここも十分変なサイトだがw)という方のためにあらすじを紹介する。ただ、この話は、どちらかと言うと、凝ったストーリー展開で怖がらせる話ではなく、文章がうまい、という評価をもら

  • 予定調和とは - はてなキーワード

    哲学者ゴットフリート・ライプニッツが形而上学説モナド論(モナドロジー)において提唱した考え方。 ライプニッツのモナドは合成体ではなく究極の単純な実体であり窓を持たず相互に関係を持たず、自己独自の内的論理のみに従って変化する。そこでモナド相互があたかも関係を持って変化し、ひとつの同じ世界を「反映」しているのは何故かという問いが生まれる。これは同時にライプニッツのモナドが魂でもあることから、心身の並行関係の根拠への問いともなり、複数の主観が同一の現実を経験しているとみなせる根拠は何かという問いでもある。 そこでライプニッツの答えは、神が、予め、個々のモナドが結果として一致して、ひとつの宇宙を反映するように、うまく初期状態を定めたからだ、ということであった。たとえば二つの異なるメカニズムの時計をそれぞれ同じ時刻に鳴るように仕組んだ場合、二つの時計の間に相互作用はないにもかかわらず、あたかも相互作

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    n111
    n111 2007/09/20