以前は余白のための空タグはナシだったのですが最近は容認派に変わってきました。何故そのような変節を経たのか書きます。 余白用の空タグ容認派になった理由 以前は「余白用のためだけの空タグなんて!」と否定派ではあったのですが、最近は心境に変化がありました。1つはコンポーネントの限界という設計とCSSの仕様上の問題、1つはデザインの意図と実装のズレの差を埋めたいという思い、そして、余白に限らずなんだかんだで装飾用の空タグは使っている現実、この3つがあって空タグ容認派になりました。 余白とCSS設計 BEMを始めとするCSS設計においては、コンポーネント志向的アプローチで要素を分け、CSSの影響をコンポーネント内に閉じるようにし、再利用性を上げることを是としています。CSS設計がないと同じスタイリングがいくつも出てきたり、他のスタイルに依存した書き方が出てきたりとカオスになりがちなので、CSS設計は