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  • 報告書:実務家のための形式手法 教材「厳密な仕様記述を志すための形式手法入門」の公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

    2012年12月27日更新 2012年11月13日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 日常生活で使用する様々なサービスや製品には、ソフトウェアが密接に関係しています。サービスや製品の規模や利用形態の複雑さが増すにつれ、ソフトウェアの品質に問題が生じた場合の原因究明には時間がかかり、サービスや製品を利用する国民に及ぼす経済的損失や社会的影響などの発生リスクは増えていきます。 こうしたリスク抑制のためには、ソフトウェアの品質向上を図る必要があり、様々な取組みが行われてきました。その中でも「形式手法」(*1)は、数学的なアプローチを用いて厳密な仕様を記述し検証することができるため、曖昧さや抜けを防ぎ、実装の間違いを見つけ出す、といった利点があります。また、高い安全性を要求される製品に関連する国際規格であるIEC 61508(*2)や自動車

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