何らかの執着心により死後、狭間の世界で目覚めた主人公が、失われた記憶を取り戻し、自らの思いに決着をつけるために、現世との間を行き来するRPG。残された猶予が尽きるまでに失われた記憶を取り戻し、すべてを精算 「Margikarman(マージカルマン)」は、死者の世界と現世とを行き来しながら、失われた記憶を取り戻してゆくRPG。残された猶予を上手に使いながら仲間を増やし、仲間たちの力を借りて、自身の死の真相に辿り着く。プレイ時間は手ごろで、雰囲気もよい。 ゲームの主人公は、高校二年生(17)の少年「硲 幸丞(はざま こうすけ)」。幸丞は、死者が迷い込む場所「狭間の世界」で目覚める。何かに囚われ、それゆえに現世と行き来ができる狭間の世界に来たのだ。 目の前に現れた案内人の女死神によれば、幸丞のような「境界人」は、時間の制約から解き放たれ、束縛するのは「猶予」のみ。ただし、猶予が尽きるまでにすべて