ExcelのワークシートをAccessのテーブルとしてインポートする際は、ワークシートの先頭から8行分に保存されているデータが事前にチェックされ、各列のAccessテーブル上でのフィールドのデータ型が決定されます。 そのため、数値や文字の両方を含んでいる列(Access上では「テキスト型」にすべきフィールド)であっても、ワークシートの前の方に数値データしか格納されていないと、Access上では「数値型」フィールドと定義され、文字データを含む行をインポートする際にデータ型変換のエラーが発生してしまいテーブルには取り込まれません。 CSVファイルのインポートでは各例をどのようなデータ型として取り込むかをユーザーが設定できますが、Excelのファイル(.xls等)の場合はそのような設定ができないため、何らかの工夫をする必要があります。 たとえば、Excel側で事前に先頭8行にあえてデータ型が混在