「メディア・リテラシーとは、市民がメディアを社会的文脈でクリティカルに分析し、評価し、 メディアにアクセスし、多様な形態でコミュニケーションを創りだす力をさす。 また、そのような力の獲得をめざす取り組みもメディア・リテラシーという」 デジタル・デバイドが深刻化しつつある今日、子ども・若い人たち、女性、シニア市民を含むすべての人びとが人間としての尊厳を失うことなく、能動的かつ主体的に生きていくことができるような社会のあり方を追究することが人類の課題となっています。FCTメディア・リテラシー研究所では、このような課題に取り組む人びとのエンパワーメントをめざして、メディア・リテラシーの研究と実践を積み重ねています。