危うい「働く女性」の権利 12年度「育児休業で不利益」が最多 2013年08月06日 12:11 「育児休業取得を申し出たら会社に契約更新しないと言われた」「育児で休みがちになると困るので退職するかパートになれと言われた」。仕事と子育てを両立しようとする女性たちが職場で権利を脅かされている実態が、山形労働局の相談集計で明らかになった。2012年度に労働者から寄せられた育児関係の権利侵害等に関する相談のうち、育児休業を理由とする不利益取り扱いが最も多く、全体の3分の1を占めた。 改正育児・介護休業法に関する同労働局管内の相談、行政指導などについてまとめた。育児関係の権利侵害等に関する相談は39件で、すべてが女性から。最多が育児休業に関する不利益取り扱い(13件)。期間雇用者の育児休業(7件)、所定労働時間の短縮措置等(6件)と続いた。 「育児のため短時間勤務制度の利用を申し出たらパートに
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