消費行動の最前線であるレジでの時間を「消費者との最良のタッチポイント」と捉え、独自発想のターゲット・マーケティングで急成長を実現しているカタリナマーケティング ジャパン。同社は今年、さらなる進化と変革を実現するという。 インターネットやモバイルを用いたデジタル・マーケティングに次代への期待が集まるなか、カタリナ マーケティング ジャパンが注目したのは店頭でのマーケティング。その仕組みはすでに、国内3000店舗を超えるGMS(大規模小売店)やSM(スーパーマーケット)が導入。同社の算出によれば、すでに1週間当たり6500万人の消費者にリーチ可能なネットワークができているという。 「広くあまねく多くの人にアプローチし ていくマス・マーケティングの手法は重要です。今後もなくなることはないでしょう。しかし、『それだけではモノが売れない時代』になったのも事実。米国を皮切りに世界で成功したカタリナグル