古田雄介氏の著書「中の人 ネット界のトップスター26人の素顔」が、2012年7月5日に発売になるのですが、なんとネタフルも収録して頂いています!! インターネットで活躍する有名人26人にインタビュー。『NHK_PR』や『虚構新 聞』、『かーずSP』、『アキバBlog』、『ザイーガ』などいつも見るサイトの管 理人はどんな人? “中の人”の本音にせまる! <掲載者> 大島学(大島てる),ちきりん(Chikirinの日記),さらしる(ー`)<淡々と更 新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ),安全ちゃん(安全ちゃんオルグ日記),蝉 丸P(ニコニコ仏教講座),はまちや2(ぼくはまちちゃん! (Hatena)),UK(虚構 新聞社),ぜろんぱ、とらば、こうし(らばQ),geek(アキバBlog),石井ゆかり (筋トレ),From E(駄文にゅうす),パルモ(ザイーガ),藤倉善郎(やや日刊 カルト新聞),五
2012年04月25日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Art What goes to the bones - 書評 - アップルのデザイン アップルのデザイン 日経デザイン 著者、つまり日経デザイン編集部より献本御礼。 P.69 デザインというのは奇妙な言葉で、 どう見えるかということだと考える人がいる。 しかし、もっと深く考えると、実際にはどう機能するかだ 本書に何が記されているかといえば、これに尽きる。 いくら 決算の数字を眺めても見えないことが、これで見えてくる。 本書「アップルのデザイン」は、上記のJobsの言葉どおりの意味のデザインを、今までで最もよく著した一冊。この点においては公式伝記"Steve Jobs"をも上回る。同書にはJobsがどうAppleをデザインしたかは書かれていても、AppleがどうiPhoneやiPadやiPodやMacをデザインしたかまでは書かれてい
東日本大震災の中心被災地であり、3,000人以上が犠牲となった宮城県石巻市。この石巻の災害医療をリーダーとして支えた医師・石井正の活躍は広く報道された。一刻の猶予も許されないが、満足な医療設備も的確な情報も入らない。そんな中、石井医師の肩には石巻地域に住む20万人以上の人々の命がのしかかっていた。そのような過酷な状況をものともせず、石井医師は冷静な判断と迅速な行動によって多くの人々を救う――。 まさに英雄として活躍した彼が、この度『東日本大震災 石巻災害医療の全記録』(ブルーバックス)を上梓した。震災直後からの動きが生々しく記録されており、いつ起こるかわからない次の震災に対する備えともなる本書。はたして被災地の英雄は、どのようにしてこの未曾有の危機を乗り切ったのか? ――石井先生は東日本大震災発生直後から災害救護本部のリーダーとして、石巻を救う大活躍をされていました。いったい、震災の発生後
日本永住を表明している米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーン氏が、北区の図書館でトークショーを行なったそうで「北区のためなら死んでもいい」 ドナルド・キーン氏がトークショーという記事になっています。 米コロンビア大学名誉教授で日本文学研究家のドナルド・キーン氏(89)が、東京都北区の区立中央図書館でトークショーを行った。 日本に永住するために日本国籍取得の手続きをしているドナルド・キーン氏ですが、席上、国籍を取得できた場合の漢字表記を「鬼怒鳴門」とすることを披露したそうです。 「鬼怒鳴門」というのは‥‥キーンが鬼で、ドナルドが怒鳴門‥‥でしょうかね? キーン氏は昭和49年から北区西ケ原で生活しており、名誉区民でもある。 日本大好きのドナルド・キーン氏ですが、なんと北区の名誉区民だったとは! 日本が好きで北区に住んでいるのは渋い! トークショー出演の理由は「北区のためなら死んでもいい」と冗
2011年12月02日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Tribute 手元に残すならあれとこれ - 書評 - スティーブ・ジョブズは何を遺したのか 出版社より献本御礼。 スティーブ・ジョブズは何を遺したのか 林信行監 今やジョブズ本の数は、ジョブズ復帰前のMacのラインアップに匹敵するほど溢れているし、アインシュタインの伝記が今もなお書かれているのと同じ理由で今後も出続けるのだろうけど、「手元に三冊だけ残せ」と言われたら、私は本書を含める。一冊はもちろん「正伝」、"Steve Jobs"(といっても日本語版は上下分冊だけど)。もう一冊は留保。 本書「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」は、日本一にして世界有数の Apple Watcher である林信行監修による、Jobs追悼本。「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」にあやかって、本entryでは本書を推す理由を三つだけあげる。 一つ
ユーラシア大陸を列車で横断できないだろうか――。しかも、ユーラシア大陸の中央を横切って。 そんな壮大な旅を思いつき、実行したのが『世界最悪の鉄道旅行ユーラシア2万キロ』(新潮文庫)だ。著者で旅行作家の下川裕治氏は、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューして以来、『アジア国境紀行』(徳間文庫)『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)など数え切れないほどの著書を持つ、バックパッカーの神的存在。今回の旅では、ヨーロッパ大陸最西端・ポルトガルを目指す。 ユーラシア大陸横断で、まず思い浮かぶのは、世界一長いシベリア鉄道。 この鉄道に乗れば、息を呑むほど美しいタイガの森を眺めながら、どーんとロシアを横断し、ヨーロッパ間近のモスクワまで進むことができる。けれど、アジアからヨーロッパへ、グラデーションのように目の色や食べ物が変わっていく道筋を通るべく、あえて長距離列車を何本も乗り継いで移動して
立ち上がれ日本人 マハティール・モハマド 新潮社 ルック・イースト政策は超有名ですよね、 超親日派のマレーシア・マハティール首相が辞任の際に 書き上げた、我らにほん人への渾身のメッセージです!! 読んでいて涙が止まりませんでした。 最初から、最後までピンクの蛍光ペンで、 この本は埋め尽くされました。 序章の 「日本人よ誇りを持て」は、 バリ島でのテロ直後の 2002年11月、 マレーシアの首都・クアラルンプールを訪れた都立国際高校の 修学旅行生に対してマハティール大統領が行ったスピーチなんですが、 このスピーチを聞いた茶髪の高校生たちが 感動し、感激し、涙を流しながら マハティール大統領と握手したそうです。 SONYの盛田昭夫元会長や松下電器の松下幸之助の パイオニア精神やチャレンジ精神を 大統領は褒め称えていました。 戦前「安かろう悪かろう」と言われていた日本製品を 戦後のにほん人は次々
イトイが「今日のダーリン」などで紹介した本を あらためてきちんと紹介して整理しておく場所をつくりました。 イトイが読んだ本だけじゃなく、買っただけの本も紹介する予定です。 買っただけでまだ読んでない本については、 「読者のみんなの感想を聞いたりもしたい」と イトイが言っているので、そのときはどうぞご協力くださいね。 なにより、あなたの読書のヒントになれば。 この本の紹介の連載、 自由に好きなときに紹介しているほうが 気持ちいいので、 休載させてもらうことにしました。 本だとか、映画だとか、紹介したくなったらする、 ということで行きますので、よろしくね。 本田宗一郎さんのこの本、 明らかに前にも読んだんですよ。 そのときも、おもしろいなぁと思ったんです。 なにせ、「町工場から世界のホンダへ」の大元締めです。 自由で奔放な発言を読んでいるだけで、 愉快痛快に決まってるじゃありませんか。 しかし
サラリーマンによるサラリーマンのための鉄道旅行記という帯に書かれた推薦文に惹かれて購入したのがこちらの本。 週末鉄道紀行 西村 健太郎 収録されているのは3篇で、「週末鉄道紀行」「東京~大阪間を旅に変える」「三泊三日稚内への旅」です。 表題にもなっている「週末鉄道紀行」は月曜日から日曜日までの著者の1週間を追い、週末の鉄道旅行へ向けて金曜日夜発の夜行列車の切符を取ろうとするのですが、なかなか予約することができず、その代わりに昔の時刻表を読みふけったり、千葉の勝浦まで会社帰りに列車に乗って行ってしまったりと、そういう行動はものすごく共感できます。 毎日仕事があるとなかなか旅に行くことができず、その代替行為として僕も古い時刻表を読むことがよくあるのですよ。 いや、よくあるというレベルではなく、最近では朝食を食べながら昭和55年7月号を毎日読んでいます(笑) さて、金曜日までに夜行の切符を取るこ
ほっかほっか亭を義兄と共に立ち上げ、その後フレッシュネスバーガーを立ち上げた栗原氏が自らを振り返りながら、起業や仕事について語った本。経験に裏打ちされた起業や仕事への考え方は非常に勉強になります。考え方は非常にスマートなのですが、肩肘がはっていなくて自然体な人柄がにじみ出ていて、すごくいいなぁと思いました。何カ所か「若い人は」な話がありそれだけちょっと気になりましたが、若い人への期待感なのかなと思いました。 (どうしていつも楽しそうに仕事をしているのかと問われて)仕事をしている以上、必ず何かの問題にぶち当たるのだが、一言でいえば、その問題自体を楽しむこと。それが一番、手っ取り早くて、ブレないやり方だと僕は思う。 「旅行など遊ぶことで解消しても、仕事の魅力は変わらない」と。これは確かにそうだなぁと思います。逆に言うと、そういうプロセスを楽しめる人の方が起業には向いているのでしょうね。 (フラ
2008年10月13日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages Indivisual we are not - 書評 - 英会話ヒトリゴト学習法 著者より献本御礼。 英会話ヒトリゴト学習法 酒井穣 NED-WLT : 新刊、『英会話ヒトリゴト学習法』が出ます。 この疑問について、あくまで仮説ではありますが、僕なりに満足する解答を得ました。英会話の力は、たとえ完璧な自動翻訳機ができたとしても、その重要性は色あせません。この仮説が、日本人の英語力の底上げにつながることを夢見つつ、英会話の力を養うための具体的な学習法をまとめたのが本書です。 著者の本としては、最も役立てづらく、しかしそれだけに面白かった一冊。 本書を読んで英会話が出来るようになるのは、「はじめての課長の教科書」を読んで課長になるより難しいと弾言しておく。「本書を読んでも英会話がうまくなりませ
2007年06月08日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - リクルートのDNA 経営者の自慢本といえば自慢本である。 リクルートのDNA 江副浩正 しかし、自慢の対象が、他とは全く違う。 本書「リクルートのDNA」は、リクルート社をゼロから創った江副浩正が、現代のリクルート社について外から語った本。リクルート事件について当事者の証言を読みたいという人は、本書を買っても肩すかしを食らうだけだろう。 それでは江副は、本書で何を自慢したのであろうか。 リクルート社が輩出してきた人材、である。それがいかに多彩であるかを知らないビジネスマンはもぐりであるが、本書にそれをまとめられると圧巻だ。東京大学TLOの山本貴史、iモードの生みの親、松永真理、ゴールドクレストを創立した安川秀俊。USENの宇野康秀もそうだ。 書物としてこれだけ凡庸な一冊が、これほど壮快な理由がこれである。 正直
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