今日の甲州はとにかくスッキリ晴れてかなり暑い一日でした。夜でもセーター一枚でOKですからかなりなもんです。 さて、昨日の話の続きを。 「完全武闘派」と「完全和平派」の二つのグループに別れて生きて行くことを決めたあるネイティブ・インディアンの部族なんですが、その数年後にどうなかったというと、ずばり答えは、 「両方とも、消滅してしまった」 ということです。 まず武闘派のほうですが、これは他の部族と常に争いや諍いを起こして戦いにあけくれたために、ある日自分たちよりも大きな部族に攻め込まれて皆殺しにあってしまいまったとのこと。 そしてもう一方の和平派ですが、これも周囲のグループからいいようにつけ込まれ、あげくの果てには収奪されて離散状態になってしまったとか。 話はこれでおしまいなのですが、ここからはとりあえず(国家の)サヴァイバルのための二つの教訓が導き出せると思います。 まず一つ目は「まとまりを