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2009年8月21日のブックマーク (1件)

  • 裁判員制度を導入しても“変わらない”日本の裁判

    1. 今日、新裁判員制度による最初の判決が出るという。 70代男性が顔見知りの60代女性を感情的対立から殺害した事件。 被告は殺人行為そのものについては認めている。検察の求刑は懲役16年だが、裁判で検察の主張に一部反論しているのは、ディテールまできちんと事実に基づいて判断してほしいからであって、刑罰を軽くしてほしいという意図はないのだという。 被害者側遺族は死刑判決を望んでいるが、それが無理なら無期懲役、最悪でも懲役20年(最高刑)を希望している。死ぬまで社会に戻ってこないでほしいのだそうだ。なるほど、72歳+20年なら、寿命がきそうだ。 被害者の遺族は、被告の証言を取り入れて構成された検察の主張する「事件の経緯」に不満があり、被害者は温和で人を傷つけるようなことのない人物だ(=被告は異常者であり、常人には全く理解できない思考過程から被害者への憎しみを募らせ殺害に至った、つまり被害者には何