パソコンで英語のアナウンスの勉強をする車掌の高田幸希さん=JR新大阪駅で2019年3月6日、梅田麻衣子撮影 「とっても棒読み」「個人差があるが、ちゃんと分かる」。ツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で東海道新幹線車内で流れる英語アナウンスが話題に上っている。JR東海が昨年12月、訪日外国人客の増加を受け、外国人に対するサービス向上を図ろうと車掌の肉声による案内を始めた。 「We are stopping at Nagoya station.」(間もなく名古屋駅です)「The doors on the left side will open.」(出口は左側です)。こうした車掌による…