4月の新刊、ドワンゴ社長の川上量生さん『コンテンツの秘密』。何かとコンテンツコンテンツいう時代なので、コンテンツこれは必読コンテンツなのではないかと思う。大変参コンテ・・・いや参考になったのでメモ代わりに要約コンテンツを残す。ひたすらコンテンツ・・・コンテンツ・・・です。 「スタジオ・ジブリプロデューサー見習い卒論」と言うとおり、論文のような形で構成されており論理が明快。序章にあたる「はじめに」では次の問題提起がなされ、それに答える形で本論が展開される。 ・コンテンツとは何か ・クリエイターとは何か ・理論型と直感型、それぞれコンテンツの作り方にどんな違いがあるか ・コンテンツが受け入れられる、または受け入れられない要因は何か ・天才とは何か スタジオ・ジブリ内の体験が豊富に語られているので、監督の宮崎駿さん、高畑勲さん、プロデューサーの鈴木敏夫さんの話がよく引用されるのが本書の特徴。 第