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2007年8月16日のブックマーク (9件)

  • 「愛己心」な人々 (内田樹の研究室)

    引越の片付けは止めて、一日原稿書き。 『論座』の「愛国心論」6000字。 家が変わり、パソコンの位置も変わり、なんとなくキータッチも変わり(コーヒーのしみを拭き取ったせいかもしれない)、いつものようにすらすら書き始められない。しばらく「助走」を重ねる。 夕方近くにようやく浮力を得てテイクオフする。 物を書くときは、この「テイクオフ」までの助走距離がとれるかどうかが質的な分かれ目となる。 「いますぐ書け」といわれれば、そこそこの字数のものは書けるが、「浮力」が得られないで書いたものは、すでに書いたことの焼き直しにしかならない。 そういうものを書いて送稿してしまうと、深い徒労感に襲われる。 わずかでも浮力を得て書かれたものにはたとえ一行であれ、「生まれて初めて思いついたこと」が書かれている。 その一行を手がかりにして一冊のが生まれることもある。 愛国心についてはこれまでなんどか書いた。 当然

    na23
    na23 2007/08/16
    『論座』は読まない。後半読めなくて残念ね。
  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

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    na23 2007/08/16
  • クレ上げ当選 - 猿゛虎゛日記

    またやってるね、呉センセ、例の話。え?どんな話かって? いや、なんだかサンケイ新聞のコラムで、この間亡くなった小田センセの話をしてるのさ。 http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070812/bnk070812001.htm 題して、「市民運動家の二面性」。書き出しは「2年前に欄に書いたことと同じことをまた書く」となってる。いやいや、呉センセの話がいつも同じのはわかってるけど。 で、内容というのはこうだ。まず呉センセ、40年前に読んだあるの内容を紹介する。そので著者は、 日露戦争でアジアの新興国日が大国ロシヤを破ったことはトルコなどを力づけた。太平洋戦争(大東亜戦争)も、結果的には敗北であったが、日の奮闘はアジア・アフリカ諸国の励みになった。この事実を、戦後わずか20年の当時「人々はまったく無視して語らない」 と慨嘆しているのだそうだ。呉セン

    クレ上げ当選 - 猿゛虎゛日記
    na23
    na23 2007/08/16
    小田実の話も20年前なら新鮮だったのに。
  • Passion For The Future: 悪霊 高寺彰彦

    悪霊 スポンサード リンク ・悪霊 久々に大ヒットな漫画を読んだ。(ぜんぜん新作じゃないけど。) 「この島では祭りの宵に出歩いてはいけない。濃密な「気」に満ち満ちたこの島では…。わだつみから来るもの、屋敷に住まうものが宵を占める。幻のホラー・コミックが、遂に蘇る。「リング0」脚家、高橋洋特別解説収録。」 高寺彰彦は、大友克洋の元アシスタントだったということで、絵柄は似ている。天が落ちて地が揺らぐような、大友作品のダイナミックでスピーディな迫力は、この「悪霊」でも発揮された。 言い伝えのある島に人々が集まってくるという初期設定は、ゲーム「かまいたちの夜2」を連想させる。」。あれが良かった人はこれもよいはず、である。抑制されたホラーが少しずつ、壮大なスペクタクルへと発展していく。 古今東西のさまざまなホラー要素が各所で使われている。元ネタはあれかなと考えながら読むのも楽しかった。たとえば増築

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    na23 2007/08/16
    おもしろそう。
  • Passion For The Future: 心霊写真 不思議をめぐる事件史

    心霊写真 不思議をめぐる事件史 スポンサード リンク ・心霊写真 不思議をめぐる事件史 子供の頃は心霊写真を信じていた。信じていたが故に、怖いもの見たさで、夏にワイドショーの心霊写真番組(「あなたの知らない世界」とか)があると、欠かさずに見ていた。一般人が投稿してくるところにリアリティがあったし、「専門家」があれは地縛霊、これは浮遊霊、それは守護霊などと解説する形式は分かりやすかった。当時は、写ってしまうと嫌なので、お墓にはカメラを向けないようにしようと思っていた。 霊があるかどうかはともかく、いま思えば、そのときに見た、ほぼすべての「心霊写真」は偽物であった。レンズに光学的なフレアなどのノイズが生じるのはよくあることだし、昔のフィルムカメラの場合はコマ送りに失敗して二重写しになることも起きうる。誰だってたくさん写せば、それっぽい「心霊写真」は撮れてしまうことを、後になって知った。 日

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    na23 2007/08/16
    幽霊はデジタル化されるのを恥ずかしがっている。
  • 諸悪の根源は物理的:聞いたことの無い音は聞けないんだよ

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    na23 2007/08/16
  • コロッケ店の「コロちゃん」が倒産 : 痛いニュース(ノ∀`)

    コロッケ店の「コロちゃん」が倒産 1 名前: 受付(大阪府) 投稿日:2007/08/14(火) 12:23:26 ID:/TaRkEnU0 ?PLT 民間信用調査会社の帝国データバンク名古屋支店は14日、コロッケ小売りチェーンの「コロちゃん」(岐阜県恵那市、従業員32人)が13日に名古屋地裁に自己破産を申請したと発表した。「コロちゃんのコロッケ屋!」を全国展開し、低価格と積極的な広告宣伝で知られたが、外産業の競争激化で売上高が伸び悩び、資金繰りのめどが立たなくなった。負債総額は約25億円とみられる。 同社の小竹守社長が90年、東海総合企画(同市)を設立してコロッケ販売を開始。00年にフランチャイズ展開を始める際に「コロちゃん」を設立し、事業を移管した。1個50〜100円の「コロちゃんコロッケ」を主力商品としたチェーン店を全国展開し、02年には直営とフランチャイズ店で計700店を出店。シ

    コロッケ店の「コロちゃん」が倒産 : 痛いニュース(ノ∀`)
    na23
    na23 2007/08/16
    近所に出来たと思ったらすぐに消えてたな。
  • ◆田口ランディ×宮台真司◆2005/10/19 宮台発言のごく一部を抜粋 - MIYADAI.com Blog

    宮台 田口さん原作で中原俊監督の『コンセント』のプロモーションで、2002年に対談したんでしたよね。主人公が、体験を意味づけようとする〈社会〉の営みから自由になることで自己回復を遂げるというモチーフに感動したことをお話ししました。実は、僕も似たような「〈社会〉から〈世界〉へ」というモチーフで『サイファ 覚醒せよ』というを2000年に出していたのですね。近しいものを感じました。 田口 (略) 宮台 今回の対談のテーマ「生と死」です。喋るべきことがありすぎて困ります(笑)。どこからしゃべればいいでしょう。まず当たり障りのないところからお話しします。部族段階の古い社会――社会学では「原初的社会」と言いますけど――では必ず「ハレとケとケガレ」の三項図式があります。 ケガレのケとは「ハレとケ」のケと同じ。「気」の字が当たります。精気、つまりアニマです。ケが日常生活を支えているのだけど、放っておくと

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    na23 2007/08/16
    よく喋るよな。
  • mypress.jp

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    na23
    na23 2007/08/16
    落としても見るかわからんが。