キューバのグァンタナモ湾にあるアメリカ軍の収容所で拷問に自分たちの曲が使用されていると知ったナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが怒りのコメントを発表した。キューバやイラク、アフガニスタンの収容所では、捕虜に苦痛を与えるため、窮屈な独房に押し込め数日もしくは数週間にも渡りNINやAC/DC、クイーンの曲を大音量で流し続けることがあるという。 これを知ったNINのレズナーは、オフィシャル・サイトNin.comに以下のようなコメントを掲載した。「心をこめて作った自分のミュージックが拷問のために使用される――これ以上に無礼で屈辱的、怒りを感じることを想像するのは難しい」 同様にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロも、コンサートでこう怒りの言葉を発したという。「グァンタナモをつぶすべきだな。でも1つだけ小さな独房を残