野外活動を生業にしていると、否が応でも見聞きするのが水の事故。フィールドで目にしたり、友人や知人が遭遇することもある。今のところ自分は深刻な事故の当事者にはなっていないものの、水際に立つたびに「次は自分の番かもしれない」と考える。 自分の行為の危険性を認識しつつ野外に出て、事故に遭うのはある程度仕方がない。野外活動は自分の行為にわが身で責任を負うことに醍醐味がある。しかし、危険性を認識せずに事故に遭うのはもったいない。とくに自身の安全を自力で確保できない子供には、危ない目に遭ってほしくない。 夏本番を前に、元・リバーガイドで一児の父として、子供を水の事故から守る鉄則をシェアしておきたい 1.何はなくともPFD(ライフジャケット)を着せる 最近ようやく一般にも広がってきたのがPFD(パーソナル フローティング デバイス。いわゆるライフジャケット)の装着。よほどの白波が立つ場所でない限りPFD
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