2015年12月7日のブックマーク (1件)

  • 福島第一に一番近いコンビニ、連日活況 復興の実情は:朝日新聞デジタル

    東京電力福島第一原発に一番近いコンビニエンスストアが連日にぎわっている。今も全住民に避難指示が出ている福島県浪江町にある。客のほとんどは放射性物質の除染や原発の廃炉の作業員たち。店員もすべて町外の人たちで、求人に地元からの応募はない。コンビニから町の復興の実情をみた。(編集委員・大月規義) 福島第一原発から北西約9キロにある「ローソン浪江町役場前店」。11月中旬の朝5時半、店の前を走る国道6号に車の列ができ始めた。作業員たちが、乗用車やバスで原発に向かう。 午前6時ごろ、開店を待つ人たちが、店の駐車場に車を止め始めた。店は避難指示区域にあるため、営業は午前7時から午後6時の日中に限られる。店の前で10人ほどが列を作っていたため、店員が予定より30分早く店を開けた。午前7時半、約60台止められる広い駐車場は満杯になった。 店で買った弁当やおにぎりを車内でべる人。仲間と仕事の打ち合わせをする

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