いわゆる“働き方改革”や“業務の効率化/省人化”、“生産性向上”が、我が国の社会経済が直面する大きな課題となるなか、中堅・中小企業(以下、「SMB企業」)においても、IT商材の導入・活用により、自社が直面する事業・経営課題を解決していこうとする機運が高まっている。 今後、SMB企業向けビジネスの拡大にあたっては、SMB企業が直面する事業・経営課題を踏まえ、どのような顧客層に、どのようなIT商材ニーズが存在するのかといった、市場ニーズの趨勢を掴むことが肝要である。 そこで本稿では、当社が実施した「国内企業ユーザにおけるIT商材導入状況等に関するアンケート調査」(2019年10月28日~2019年11月5日実施)の調査結果にもとづき、SMB企業おけるIT予算・投資動向、およびIT商材・光アクセスサービスの導入状況・ニーズを概観しつつ、今後のSMBビジネス戦略の方向性について論じる。 IT予算・
![国内中堅・中小企業のIT商材導入状況・ニーズ | InfoComニューズレター](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/389c7051ad5d4a33573f96c49a772fba84b101b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.icr.co.jp%2Fnewsletter%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F06%2Fs2015TS314_2.jpg)