今回の執筆担当はリクルートテクノロジーズの柳澤です。リクルートにおけるサービスのコミュニケーション設計などに携わっております。 第1回は、ネットサービスの世界では、提供する機能やUIの模倣は比較的容易であり、どのように持続的に優位性を作るかが課題であると紹介しました。 サービスが同質化してしまうと、カスタマーの確保に向けて広告宣伝費の投下勝負へ陥りやすくなります。当然、ケースにより投下量で勝ちきるという戦略もあるのですが、CXデザイングループではサービスのブランド力を高め、安定的且つ能動的な集客基盤を築いていくことでコスト投下によるレッドオーシャンから脱却していくことを志向しています。 そのためのステップとして、次の2段階の設計が重要です。 (1)どのような期待値を持ってもらうのか(あるいは期待値を変えるのか) (2)どのようなプロダクトでその期待に応えるのか(あるいは超えるのか) 第2回
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