例えば、左のような一覧表を作ってMicrosoft Excelなどで保管しておけば、将来的に機器の入れ替えがあった際にも再計算がしやすく、また法人で機器管理の担当を誰かに引き継ぐのも容易だ。 ちなみに、かつては消費電力(W)だけでなく皮相電力(VA、ボルトアンペア)という値も用いて計算するのが一般的だったが、メーカーのWebサイトや製品の取扱説明書では消費電力(W)のほうが確実に記されているので、そちらをベースに計算したほうが手軽だ。皮相電力(VA)が必要な場合は、消費電力(W)を0.6で割った値を用いるとよい。 消費電力は、PCなどでは「最大構成時60W、通常時20W」といった具合に2種類の値が表記されている場合がある。この場合は最大値で計算するのが正しい。またデスクトップPCのグラフィックスカードなど、後から増設した機器もかなりの電力を消費する場合があるので、忘れずに追加しておく。 こ
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