リンガーハットでギョーザ販売中止 【拡大写真はコチラ】 茨城県産の野菜を使った餃子の販売が中止に=神戸市のリンガーハット・プロメナ神戸店 茨城県産の野菜から放射性物質が検出されたことを受け、外食産業も対応に追われた。長崎ちゃんぽんの大手チェーン「リンガーハット」では20日、関西地区の全店舗でギョーザの販売を中止した。ギョーザの原材料には、茨城県産のキャベツが含まれていた。 関係者によると、同チェーンでは「消費者の安全と安心を優先するため」、茨城県産の野菜の使用を当面、見合わせることを決定した。関西地区以外では、茨城県産以外の野菜を使用することでギョーザを販売。だが関西以東の店舗で使用される野菜は関東の工場から発送され、関西地区のみ1日遅れで到着するため、代わりの野菜が用意できず、発売中止を決定したという。21日からは、関西地区でも販売が再開される予定。 (2011年3月21日) →主要ニ