東京電力の清水社長は、福島原発の事故後、初めて県内の避難所を訪れ、原発周辺から避難している住民らに謝罪しました。 郡山市の避難所を訪れた清水社長。避難生活を送る住民を回り、深々と頭を下げて謝罪しました。 避難所の人:「東電は『大丈夫、大丈夫』といつも言っていたのに、どこが大丈夫なんですか」「モニターではいろいろ勉強させてもらいましたが、全然その対策ができていない」 住民からは、「いつになったら帰れるのか」「早く正常に戻してほしい」といった怒りの声が相次ぎました。清水社長らはこの後、会津若松市の避難所を訪れることになっています。