JBpressの医療関係の記事には問題が多い。今回は人工透析の「自己責任論」についての記事が載った。 糖尿病の合併症の一つが糖尿病性腎症であり、進行すると人工透析が必要になる。現在の日本における透析導入原因の疾患の第一位は糖尿病性腎症である。糖尿病が食事や運動といった生活習慣と深く関係しており、治療に患者の自己管理が重要であるのは事実である。しかしながら、以下に引用する「節制していれば糖尿病にならないし、人工透析だって必要がない。本人の心がけの問題である」という川嶋朗医師の主張は医学的には間違っている。聞き手が川嶋諭氏(JBpress編集長)で、答えているのが川嶋朗医師(東京女子医大准教授)である。 ■健康保険に逆マイレージ制を導入しよう 不摂生が原因の人工透析患者に身障者認定は必要か:JBpress(日本ビジネスプレス) 答 (中略)しかし、糖尿病は生活習慣病ですから、きちんと体をコント
共産党は20日、2日間の日程で行う第6回中央委員会総会(6中総)を党本部で開いた。志位和夫委員長は冒頭の幹部会報告で、民進党などと共闘した7月の参院選を「大健闘」と評価し、次期衆院選でも野党共闘を進めることに重ねて意欲を示した。来年1月15~18日に3年ぶりとなる第27回党大会を開催することも決まった。志位氏の幹部会報告の詳報は次の通り。 ◇ 第6回中央委員会総会の任務は、参院選の教訓を明らかにするとともに総選挙に向けた取り組み、国際問題のいくつかの焦点、秋の戦いの課題、そして第27回党大会が目指す党勢拡大の特別の取り組みについて、全党の意思統一を図ることにある。幹部会を代表して中央委員会総会への報告を行う。第27回党大会の招集は幹部会報告の中で提案する。 まず、参院選の教訓と総選挙に向けた取り組みについて報告する。7月10日に行われた参院選で、わが党は野党共闘の勝利と日本共産党の躍進とい
アメリカを訪れている安倍総理大臣は日本時間の20日朝、アメリカ大統領選挙の民主党の候補、ヒラリー・クリントン前国務長官と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期発効を目指す考えを示したのに対し、TPPに反対の考えを表明しているクリントン氏は同様の考えを伝えました。 これに対し、「雇用を奪うあらゆる貿易協定を阻止する」などとして、TPPに反対する考えを表明しているヒラリー・クリントン前国務長官は同様の考えを伝えました。 TPPをめぐっては、オバマ大統領は来年1月までのみずからの任期中に、アメリカ議会の承認を目指す考えを示しています。 一方、安倍総理大臣は「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増している中で、日米同盟の重要性はさらに高まっている。地域や世界の平和と安定に貢献していくうえにおいて、さらに日米同盟を強化したい」と述べました。 これに対し、クリントン氏は「日米関係はアジ
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