3連休の中日の15日、日本列島は高気圧に覆われて気温が上がり、35度以上の猛暑日になる地域が相次いだ。福知山市では午後3時半ごろ、最高気温38・8度を記録、岐阜県揖斐川町とともに全国で最も暑かった。京都市も全国3位の38・7度を観測し、いずれも7月としては過去最高を更新した。猛暑のため、米原市の女性(94)と大津市の男性(70)が熱中症で死亡したのをはじめ、京滋合わせて重症2人を含む107人(15日午後6時現在)が搬送された。 京都、彦根両地方気象台によると、主な京滋各地の最高気温は南丹市園部町で38度、京田辺市37・6度。東近江市は全国5位の38・5度、甲賀市土山町37・2度。大津市も7月としては過去最高の37度を記録した。 外部リンク