ホストの男性が一気飲みをして急性アルコール中毒で死亡したのは接客業務が原因として、両親が労災認定を求めた訴訟で、大阪地裁は29日「飲酒は業務の一環」として国の労災不支給決定を取り消した。弁護団によると、飲酒を伴うサービス業で急性アルコール中毒を労災と認めるのは初。
中部電力の勝野哲社長は28日の定例会見で、浜岡原発(静岡県御前崎市)で想定する最大津波について「(現状の想定で)十分との認識を持っている」と述べ、防波壁(標高22メートル)の高さをかさ上げすることを否定した。 中部電は最大津波の高さを21・1メートルに想定し、2015年12月に22メートルの防波壁をつくった。しかし、震源を1カ所に想定しているため、国の原子力規制委員会が昨年12月、震源を変えたケースも試算するように求めた。 そこで、中部電は今月24日にあった規制委の会合で、最大津波の高さを22・5メートルとする試算を報告。その際、数値は「あくまで参考値」と位置づけた。これに対し、規制委からは「参考値とする意味がわからない」と批判的な意見が出ていた。 勝野氏は「出せと言われて出…
安倍晋三首相の「読み間違い」が話題になっている。この現象にはいくつかの重要なテーマが内在されている。今回は本件を題材として、人格攻撃について論考する。まずは事の顛末を整理する。 起:「やみません」の読み上げ 安倍総理は、4月30日に「退位礼正殿の儀」で述べた「国民代表の辞」の中で「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願ってやみません」という一文を読み上げた。ところが、文末の「願ってやみません」の部分が、何度聞いてみても「願っていません」に聞こえるのだ。しかし、この動画が配信された当初、誤読についてはテレビも新聞も殆ど報じなかった。気が付かなかったか、殊更に非難することで品位が下がることを認識していて看過したかのどちらだろう。 承:あるジャーナリストが動画サイトで問題提起 ところがその4日後の5月3日になって、あるジャーナリストが「不敬の極み。あきれた失言だ」と動画サイト
痴漢を安全ピンで撃退することを勧める内容のマンガがツイッターに投稿されて賛否を呼ぶ中、ネット上に「『痴漢』という判子を押して撃退しては」というアイデアが書き込まれた。これを受け、文具メーカーの「シヤチハタ」(名古屋市)が公式ツイッターで「早期に対応できるようにします。ジョークではなく、本気です」と護身用スタンプの開発を検討することを明らかにした。【山口朋辰/統合デジタル取材センター】 マンガは、電車で痴漢に遭って「声が出せなかった」と相談した中学生に、養護教諭が「無理に声を出さなくていい。でも耐えることだけはダメ」と安全ピンで刺して撃退することを勧める。そのうえで「痴漢している時点でそいつはクズ」「変態に慈悲はない」と話した――という内容。16万件以上の「いいね」が寄せられている一方で、過剰防衛との指摘や、「冤罪(えんざい)だったらどうするんだ」など否定的な意見もあり、論争に…
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