第100回ツール・ド・フランスは、7月10日にアブランシュからモン・サンミシェルまでの33kmで個人タイムトライアルを競い、TT世界チャンピオンのトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が、平均時速54.271km/hという歴代3位の高速タイムで区間優勝した。彼がツールの個人TTを制するのは、2011年につづいて2度目だった。2位には12秒差でマイヨ・ジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)が入り、総合のライバルたちとのタイム差をさらに広げている。 第11ステージは182選手が出走。第2走者のスベン・タフト(オリカ・グリーンエッジ)が序盤のベストタイムだったが、TT世界チャンピオンのトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が叩きだしたタイムは超人的だった。誰ひとりTT世界チャンピオンのタイムを更新できないまま、最終走者であるマイヨ・ジョーヌのフルームがスター
昨年のツール・ド・フランスでキシパミド(利尿剤の一種)の陽性になり、12ヶ月間の資格停止処分を受けたルクセンブルクのフランク・シュレクは、9日後の7月14日に処分が明けてレースに復帰できるが、ルクセンブルクのレディオシャック・レオパードは4日に、彼との協力体制を再開しないと発表した。この決定により、フランク・シュレクは処分が明けてもレディオシャック・レオパードの一員としてレースに復帰することができなくなってしまった。今後彼は、シーズン後半戦を走るために新しいチームを探さなければならない。しかも、弟のアンディとは別のチームで走らなければならなくなってしまった。この発表が、ツールで復活を目指しているアンディ・シュレクに影響を及ぼさないことを祈りたい。(http://www.radioshackleopardtrek.com)*
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