1886年創業のフランスの老舗『フォション』が、歌舞伎座タワー地下2階にある木挽町広場で、期間限定発売中のキュートすぎるエクレアに注目が集まっている。 いよいよ2013年4月2日に新開場する歌舞伎座への祝いの気持ちを込めて、フランス人パティシェが考案したという『エクレール カブキ』(525円)は、歌舞伎座の定式幕の色である黒、柿、萌黄をモティーフにした目を引くデザイン。シュー生地の中にはユズと抹茶のクリームを絞るという懲りようで、“日本”にこだわった一品となっている。販売開始以来あまりの人気ぶりに、夕方前には売り切れてしまうことも。確実に入手したいのであれば、午前中に訪れることをおすすめする。 なお、これに合わせてフォションの人気商品のひとつ、葛飾北斎の「富嶽三十六景」をプリントしたエクレア『エクレア ラ・ヴァーグ』(525円)も発売中。こちらは、シュー生地の中に塩気を効かせたクリームが入