6日夕方、栃木県茂木町で、中学生の乗った自転車が歩道を歩いていた男性に衝突し、男性が頭などを強く打って死亡しました。 6日午後5時ごろ、茂木町鮎田の県道脇の歩道で、13歳の男子中学生が乗った自転車が前を歩いていた水戸市の警備員、大畠邦良さん(59)に衝突しました。 この事故で、大畠さんは路上に転倒し、頭などを強く打って病院に運ばれましたが、7日午前、死亡しました。 また、事故の衝撃で自転車も転倒し、乗っていた男子生徒が腹部などを打つ軽いけがをしました。 警察によりますと、現場は自転車が走行できる幅2メートルほどの歩道で、急な下り坂になっているということです。 警察は、男子生徒が前を歩いていた大畠さんを追い抜こうとした際に衝突したのではないかとみて詳しい原因を調べています。