4月から劇団サーバーワークスに加わりました。伊藤です。 社内ではくりゅーと呼ばれております。 AWS環境では、わずか数クリックでサーバーができたり、AutoScalingで自動的にサーバーが増えたり、 オンプレミスの監視運用のスピードでは全く追いつけません。 そこで、今回はAuto Scalingなどで監視対象のインスタンスが自動で増えたり減ったりしても、Zabbixで常に対象インスタンスを自動登録し、監視対象にする方法をご紹介します。 自動構成ツールなどには依存しないので、どんな方法で(マネージメントコンソール、SDK、CLI、API、Elastic Beanstalk等々)構築、運用していても適用できます。 監視対象インスタンスのAgent側設定 zabbix_agentd.confにおいて、以下の点を設定します。 Server=127.0.0.1 #Zabbix-serverのIPも
Zabbix という様々なノードを監視するためのツールがある。オープンソースである。手軽にどんどん監視できるのでとてもステキである。僕も調子に乗って導入している。 現在40台ほどのPCサーバを監視というか日々の状態を蓄積しているのだが、このデータを蓄積しているすなわち Zabbix Server だが、近頃どうにも動きが遅い。 top などで状態を見ていると、あきらかに mysql が頑張りすぎているように見える。 mysql は CentOS5 付属のパッケージを入れてから全くいじっていないので様々なパラメータの詰めが甘いのであろう。 よろしいどうにかしよう。 と思っていたら、ZABBIX-JP のフォーラムにそのものずばりの内容があったのでこれに従って作業してみた。 まずは zabbix の DB のダンプを取ってから drop。 # service zabbix_server sto
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Zabbixは重い!というツイートや情報があったりするのですが、海外ユーザーのサポート経験からZabbixのパフォーマンスは驚くほど良くなっていると思っていて、どこに違いがあるのか不思議に思っていたりします。 Zabbix社で大規模システムというと、監視対象が数千台規模以上、1秒あたりの監視項目数(Zabbixのダッシュボードやレポートメニューから見れる値、以降nvpsと書きます)が1000を超えるくらいからです。本社ではこのnvpsの値が1万に到達しようとしているユーザーをサポートしています。 海外のZabbixサポートユーザーはボトルネックになっている点についてZabbix本体に修正要望を出し、Zabbix本体のパフォーマンスを上げつつ監視規模を拡大していって
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