ということにしたらどうなるだろう、と今朝の通勤電車の中でふと思いを巡らせてみた。 というのは、いい年してゲームに耽っていたり、たいして面白いはずのないニュースやメールをヌルヌル流し読みしているサラリーマンOLを見ると、スマホはこの人たちの時間を無駄にし、無駄に通信料を払わせ、この人たちを後ろから見たらホントにバカな感じに見せるだけでしかない。そんな人たちが一車両に百人以上もいるのである。彼らをその三重苦から救ってやりたいという気持ちもある。 公共交通機関であるとはいえ、安全とかなんとか理由を付ければ電車会社の都合でいくらでも禁止にできるはずだ。 仮に、禁止したとしよう。まあ画面を見ないで音楽を聴くのは許すとして。 赤の他人と互いに接近した車内での手持ちぶさたを解消するために、多くの人は文庫本、新書、週刊誌、新聞といった紙のメディアをもって電車にのるようになるだろう。ほんの20年前の実際の風