中国で、日本の人気アニメ「ガンダム」シリーズの偽物のプラモデルを大量に製造して3万個余りを販売した男に対し、上海の裁判所は懲役3年6か月などとする判決を言い渡しました。 被告の男はもともとガンダムのプラモデルの愛好家だったということですが、自分で楽しむだけでは飽き足らず、本物の模型をもとに勝手に改造するなどして工場で偽物を製造し、正規の商品の3分の1ほどの価格で3万4000個余りを販売していたということです。 中国では日本のアニメや関連商品の人気が高く、男はおよそ6300万円を売り上げていたということで、上海の裁判所は男に対し、懲役3年6か月、罰金3100万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。 今回のケースは、著作権を侵害された日本のおもちゃメーカーなどが中国当局に情報提供して摘発につながったということで、コピー商品の製造や販売が国際問題になっている中、中国当局としては対策を強化し
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