UAE・アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン皇太子(2019年1月12日撮影、資料写真)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / POOL / AFP 【7月18日 AFP】フランス当局が、拷問行為に関与した疑いでアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Zayed al-Nahyan)に対する捜査を開始することが、関係筋の話から17日、明らかになった。 関係者らがAFPに明らかにしたところによると、ムハンマド皇太子がイエメン内戦で取ったとされる行為を捜査するフランスの予審判事が任命された。 頭文字を取って「MBZ」の通称で知られるムハンマド皇太子をめぐっては、2018年11月にパリを公式訪問した際に2件の告訴があり、初動捜査が昨年10月に始まっていた。 ムハ