何もやる気が起きない「無気力症候群」とは、そもそも何? 頑張ろうとしても何もやる気が起きない、何もやる気が出ない、この症状を無気力症候群と言います。言葉だけを聞くと、ただの甘えなのではないか?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は無気力症候群=アパシーシンドロームというもののは立派な症状です。 ではまず、無気力症候群やアパシーシンドロームが、どういった症状を指すのかについてみていきましょう。 無気力症候群・アパシー症候群は「物事に無感動・無関心」になる状態 無気力症候群は、アパシー症候群(アパシー・シンドローム)ともよばれ、その人の本業である仕事や勉強に対して無気力になる、または無感動・無関心になる状態をいいます。 「仕事に対してはやる気がないが、趣味には精を出す」という選択的な無気力も無気力症候群やアパシーシンドロームの一種なので、本人が無気力症候群・アパシー症候群の症状に気づき