昨日ある企業を訪問し、これまで抱えていたビジネスアイデアが、一瞬のうちに繋がり次の具体的事業化ステップへ上がりました。 ビジネスアイデアというモノは、最初思い付きから始まり、意識していると少しづつその情報が集まってきます。そしてある時、新しい技術やサービス、デザイン、人などに出会った瞬間に一気にビジネスモデルが見えてくることが多いのです。 実際に事業として実現する人とそうでない人の考え方の違いを一つご案内しましょう。 大きな障害となるケースが「優先順位」というくせ者です。 やるべきことを成し遂げる時に優先順位をつけることは大事なのですが、ビジネスアイデアを育てる場合は、そうとは言えません。 ある時点で一律にアイデアを比較し、その事業性、新規性、実現可能性、収益性などで優先順位をつけてしまい、優先度の高いものだけに注力し、それが達成してから、次のアイデアを育てようとすると、優先度の低いものは
目からうろこ、工場のトラブルを解決した「ある工夫」が注目を浴びる エンジニアの仕事はトラブル解決に多くの時間を取られますが、とある歯磨き粉会社のトラブル解決法がためになると話題になっていました。 その内容ですが、歯磨き粉チューブの入った箱が、ときどき空っぽのまま出荷されてしまうことを防ぐというものです。 チューブが入らず空っぽの箱ができてしまうのは生産ラインに問題があり、タイミングなどを調整しても100%箱に入るようにデザインするのは困難を伴いました。 工場にいるエンジニアは手がいっぱいだったので、会社のCEO(最高経営責任者)は経営陣を集め、外部からエンジニアを雇い新しいプロジェクトを立ち上げることにしたのです。 その流れで予算と計画を組み、6ヶ月の期間と800万ドル(約6億円)をかけて質の高いプロジェクトが実施されました。 これによって空っぽの箱ができるたびに重量不足を検知してベルが鳴
やる気に関する驚きの科学 (TED Talks) Daniel Pink / 青木靖 訳 2009年7月 最初に告白させてください。20年ほど前にしたあることを、私は後悔しています。あまり自慢できないようなことをしてしまいました。誰にも知られたくないと思うようなことです。それでも明かさなければならないと感じています。(ざわざわ) 1980年代の後半に、私は若気の至りから、ロースクールに行ったのです。(笑) アメリカでは法律は専門職学位です。まず大学を出て、それからロースクールへ行きます。ロースクールで私はあまり成績が芳しくありませんでした。控えめに言ってもあまり良くなく、上位90パーセント以内という成績で卒業しました。(笑) どうも。法律関係の仕事はしたことがありません。やらせてもらえなかったというべきかも。(笑) しかしながら今日は、良くないことだとは思いつつ、妻の忠告にも反しながら、こ
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